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病院看護部会を開催
平成21年10月31日
 10月31日(土)、東京都品川区大崎「南部労政会館」において病院看護部会が開催されました。加盟単組より25名(男性看護師3名、女性看護師20名、オブザーバー男性2名)が参加され、昼食をはさんで約5時間にわたり、「1カ月の定型型変形労働制」「7:1看護基準の算定」「放射線作業手当」「夜勤勤務の深夜手当及び夜勤人数」「休憩の取り方」等について意見交換が行われました。なお、7:1看護基準については、鳥取赤十字病院事務部の保木本武史氏から算定の解説をしていただきました。
  有給休暇の取得促進については本社からも案が出ているところですが、「誕生日休暇」等の出された案を実践し、さらなる促進案を出していくことや、病欠に未消化休日を充てるのではなく有給休暇の消化につないでいくために啓蒙のポスターを作成してキャンペーンを張ることなどが提案されました。
  看護師確保においては、各施設とも人手不足は否めず、時間外業務や夜勤回数、委員会等の看護業務以外の仕事量が増加し、有給休暇が取れないなどの様々な問題に波及していることが浮き彫りとなりました。また、人員不足の連鎖を解消するためにパート職員等を増員したとしても、かえって正職員への締め付けがきつくなっている現状も見えてきました。
  まだまだ語り尽くせないところもありましたが、今後も引き続きメーリングリスト等を活用して活発に話し合いを行っていきたいと思います。
  日赤新労としても3人夜勤を早急に実施するよう本社や施設と交渉し、安全で安心な職場づくりを目指していきます。特に、時間外労働の未請求を抑止して、取れなかった休憩時間の時間外労働はしっかり請求し、適正な人員配置や業務整理を行っていかなければなりません。また、7:1看護基準のメリット・デメリットを理解して問題点を挙げていくこと、職場の労災や安全対策を再確認してうやむやになっている未解決の事案を挙げていくことが重要と思います。
  今後もアンケート活動を実施し、本社看護部とさらに踏み込んだ交渉をしていきたいと思います。
(女性部部長 秋友信男)
 
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